夜、家に帰って一息つくと、
その日の気疲れがゆっくり押し寄せてきます。
「今日もいろいろあったな…」
「気づけばずっと考えごとしていた気がする」
そんな時にそっと寄り添ってくれるのが“手書きのゆるログ”。
スマホでのメモとはまた違う、
心がふっと緩むような落ち着きをくれます。
ゆるログとは、
“細かく書かなくていい、気持ちに寄り添うための記録” のこと。
今日は、忙しい日でも続けられる
やさしい夜のゆるログ習慣をご紹介します。
■ 夜のゆるログは「心のクールダウン」
1日の終わりにノートを開く理由はただ一つ。
気持ちを整えて、静かに眠りにつくため。
夜は、頭の中の情報が散らかりがちです。
仕事のこと、家のこと、明日の予定、今日の反省…。
無意識のうちに脳がフル回転し続けています。
そんな時にペンを持って書いてみると、
不思議なくらい気持ちが落ち着いていきます。
- 書くことで、頭の中の混乱が整理される
- 書き出すことで、不安が弱くなる
- 今日を手放して、明日に切り替えられる
ゆるログは「癒し」と「整え」を同時にくれる、
やさしい夜の習慣なのです。
■ 夜のゆるログの基本は“3つだけ”
書く内容は、とてもシンプル。
疲れた日ほど、短く、軽く、負担なく。
① 今日の「よかったこと」を3つ
夜に書くときのポイントは、
“結果”ではなく“気持ち”に注目すること”。
例:
- 電車で座れてちょっと嬉しかった
- コーヒーを飲んでほっとした
- 同僚と少しだけ笑えた
- 外の風が涼しくて心地よかった
- 帰り道の夕焼けがきれいだった
小さなことでいいんです。
むしろ、小さな方が心に染みます。
“よかったこと探し”は、
脳がポジティブをキャッチする力を育ててくれます。
② 今日のモヤモヤをていねいに外へ出す
夜は、感情が静かにあふれてくる時間。
ノートに一度外に出してあげるだけで、
心がスッと軽くなります。
書くポイントは1つだけ。
「評価しない、ただ書く」
例:
- 仕事でバタついて疲れた
- 気を使いすぎてしんどかった
- がんばったのに結果が出なくて悔しい
- ちょっとイライラしてしまった
夜ノートは、反省のためではありません。
あなたの心の避難場所です。
③ 今日の自分へ「ひとこと」
これは、ゆるログの中でもいちばん大切なパート。
1日の最後に
「今日の私、よくやったね」
と、自分にひとこと声をかけてあげます。
例:
- 今日は本当にがんばったよ
- ちゃんと気遣えたね
- あの場面、勇気出したね
- 疲れてる中でよく動いた
- 無理しすぎなくて偉い
誰かに褒められることって、大人になるとほとんどありません。
だからこそ、
“自分だけは自分の味方でいよう”
という気持ちで書きます。
■ 夜に「手書き」が向いている理由
夜のゆるログはスマホでも書けますが、
本当に癒されるのは「手書き」です。
理由は3つ。
● ① 手の動きがリラックスを誘う
一定の速度で書く動きは、
深呼吸のように心を落ち着かせます。
● ② 文字に“気持ち”が宿る
書きながら
「ああ、私こんなに疲れてたんだ」
と気づくことがよくあります。
● ③ 光の刺激がない
ブルーライトは思考を活発にしてしまいますが、
紙は目にやさしく、睡眠の妨げにもなりにくいです。
■ ゆるログを続けるための「ちょっとしたコツ」
夜は疲れているので、
続けるためにはハードルを極限まで低くするのがコツ。
● ノートはなんでもいい
100均ノートでも、メモ帳でも、ルーズリーフでもOK。
続けやすさ>特別感
これが鉄則です。
● 1分だけでいい
「1行だけ書く」でも続きます。
疲れている日は、
今日の気分スタンプだけでもいい。
● 書く場所を決める
ベッドの横、ソファ、机の隅。
毎日同じ場所で書くと習慣化しやすいです。
● ペンは“書きやすい一本”を固定する
夜は迷うと疲れます。
一本だけ「夜用のペン」を決めるとしますっと始められます。
■ 夜ノートは“明日を軽くする準備”
夜のゆるログのいちばんの魅力は、
「今日を手放して眠れる」こと。
頭の中に残っていた気がかりが、
ノートに移動してくれる感覚です。
結果として、
- 寝つきが良くなる
- 朝の気分が軽い
- 翌日のスタートが静かに整う
という小さな変化が増えていきます。
夜に1分のノートを書くことで、
翌日の自分が自然とラクになります。
■ まとめ:夜のゆるログは心をやさしく整える習慣
夜は、
1日分の疲れを抱えた自分を
静かに抱きしめる時間です。
ゆるログは、
がんばったあなたを慰め、
気づかなかった感情を拾い上げ、
明日への優しい準備をしてくれます。
1行でも、1ページでも、
あなたのペースで大丈夫。
今日の終わりに、
そっとノートを開いてみてください。
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→ ノートのある暮らし/夜の習慣/手書きログ術


